May 30, 2011
以前と違うの不動産投資
中古ワンルームマンションで家賃収入を得ようとしているサラリーマンが増えているようだ。以前は、不動産投資と、土地などを販売してキャピタルゲインを得ようとする動きが活発化したものだが、最近では、使用料収入を得ようとする不動産投資が活発なようだ。さらに、会社員にも手が出せないような不動産投資になっている。中古ワンルームマンションや中古ファミリータイプマンションから不動産投資をしている場合は、アパート経営をするのが良いと思う。マンション経営が、自分の意思が反映やすい。中古ワンルームマンションや中古ファミリータイプマンションは、最終的に、区分所有です。その点が、資産価値から見ると、疑問を感じる。
◇菅井肇(すがい・はじめ)さん(41)
UFOのような楕円(だえん)の球体。ひんやりとするなめらかな表面を人さし指の腹でたたくと、少しくぐもった柔らかな音が響いた。
打楽器「プロパノータ」を作っている。廃棄処分された小型プロパンガスの空タンクが材料だ。上部と底部を溶接して球体にする。表面に刻んだコの字形の切り込みをたたくと、その部分が細かく振動し、中の空洞で音が反響する仕組みだ。プロパンにスペイン語で音を意味する「ノータ」を組み合わせ、名前をつけた。
本職は花火職人。2月から本格的に作り始めた。自他共に認める打楽器マニア。壁には色とりどりのプロパノータがかかり、路地に面するガラス張りの工房を、通行人がしげしげと見つめては、立ち去っていく。
午後5時半に仕事を終えると、深夜まで工房にこもる生活が続く。ジャンベやスリットドラムなど珍しい打楽器がころがる中、プロパンガスのタンクを抱え、放つ音色に耳を傾ける。切り込みの長さが音の高低を決める。うっかり切りすぎると音が低くなり、取り返しがつかない。その微妙な調整に心を砕く。
偶然、アメリカのインターネットサイトを見ていてこの楽器を知った。プロパンガスのタンクが材料だと直感した。コロンとした形と柔らかい音が忘れられず、自分で作ろうと鉄工所に駆け込んだのが4、5年前のことだ。今ではすべての作業を一人でこなす。
これまで手がけたプロパノータは試作品を含め50台。ネットでの販売を始め、これまでに10台が売れた。「まだまだ実験途上。この通り作れば思い通りの音が鳴るというところまでいかない」。1台1台、時間をかけた受注生産だ。
大学を卒業して就職した会社は入社1カ月で辞めた。農家に住み込んでためたお金で南米を2年半、一人で旅した。20代、打楽器の楽しさを知った。30代、藤枝に移り住み、花火職人として安定を得た。「40歳になったら、また違う状況に身を置きたいと思っていた」。10年間勤めた花火会社を9月、退職する。プロパノータ作りに専念するためだ。
それぞれが好きな打楽器を持ち寄ってつくる楽団「菅井鉄工所」を6月に結成した。メンバーは現在7人。9月、静岡市内の野外フェスティバルでデビューする。「うまいへたじゃない。心がパンと開く瞬間があって、気持ちよく、楽しく。それが打楽器の醍醐味(だいごみ)」と笑った。【平林由梨】
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■人物略歴
千葉県八千代市出身。南米を旅した経験から東京都でメキシコ料理店に勤めていたことがある。老人ホームなどで慰問活動を続けるバンド「凪」でパーカッションも担当する。静岡県藤枝市在住。問い合わせは菅井さんのメール(propanota@gmail.com)まで。
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東北復興ののろしを上げよう−−。16日に仙台市で開幕した「東北六魂(ろっこん)祭」には、東北各県の県庁所在市長らが集合。東日本大震災からの復興を誓い、「東北の元気と希望」をアピールした。
同市青葉区の勾当台(こうとうだい)公園市民広場で同日午前に行われた開祭式では、参加者全員が冒頭、大震災の犠牲者に黙とうをささげた。青森市の鹿内博市長は「東北は一つとの思いを持ち、東北の元気と希望を内外にアピールします」と宣言した。
その後の記者会見で、仙台市の伊藤敬幹副市長が六魂祭の意義について「(東北が日本の)経済にキャッチアップ(追走)していくのろしだ」と指摘。秋田市の穂積志市長は「連携して地域を元気付けたい」と訴えた。
山形市の市川昭男市長は風評被害を念頭に「観光地が震災前となんら変わりないことを知ってもらいたい」、盛岡市商工観光部の大志田和彦部長も「(岩手県は)安全で安心だとPRしたい」と語った。福島市の瀬戸孝則市長は「六魂祭を6市を回る行事に育て上げたい」と述べ、来年以降も開催したい考えを示した。
16日夕方には祭りの踊り手たちが定禅寺通をパレードし、観衆から盛んな拍手を送られた。一方、沿道に見物客があふれたためパレードが中止となった青森ねぶた祭のねぶた運行と秋田竿燈まつりの演技は、市役所周辺での披露にとどめた。
六魂祭は17日も行われる。【平元英治】
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